骨格ナチュラルさんスタイルアップのコツ
すらっと背が高く細身の方が多く、あまり肉がつかない骨格タイプナチュラルさん。
鎖骨や肩甲骨、関節などが大きく骨ばって見えやすいことや、肩幅が広く見えがちなのが悩み、という方が多いです。
骨格ナチュラルさんのスタイルアップポイントは…まず、骨感を目立たなくすること。
肉があまりつかないのでやせて見える一方で、骨っぽい感じはごつごつして見えてしまうことも。骨感を拾わない、フィットしすぎないデザインのものがオススメです。
そしてもう一つ気をつけたいのが、上下のバランスが良くなる重心の位置の取り方。
骨格ナチュラルの、Ｉさまの例で解説していきますね。ちなみにIさまはストレートタイプの要素も少しお持ちでいらっしゃいます。
こちらの同じレースのタイトスカート。右の方がスタイルよく見えませんか？
左はひざ少し下の丈、右は膝下約１０センチほど長くなっています。
個人差はありますが、大柄、手足が長い、肩幅が広めの方が多いナチュラルさん。重心を上げすぎると肩幅が余計目立って逆三角形のように見えてしまうこともあります。
あまり短い丈のパンツやスカートだと、小さいサイズ、極端に短いものを履いているように見えてしまうことがあります。
重心を低めに取るために、ウエストの位置を低めにする他、スカートやパンツ、ジャケットの丈などを長めにする方が、上下のバランスが取れてスタイルを活かしやすくなります。
スカートが膝丈ぐらいだとまだ短く、上半身が大きく見えてしまい、パンツも7分丈などのクロップとだとサイズが小さいものを履いているように見えてしまうので注意が必要です。
一番知っておいてほしいこと。それは…骨格診断はスタイルをよく見せるための理論として取り入れるのがベスト！
カジュアル、きれいめ、などファッションのテイストは骨格タイプとはまた別になります。
では似合うテイストは何でわかるか？というと、顔タイプ診断でわかります。
たとえば骨格ナチュラルさんだったらざっくりニットや麻素材などがいいと言われますが、それはその方が骨のごつごつした感じがカバーしやすいから。
ざっくりも麻もカジュアル素材なので、顔つきが大人っぽい方はあまり得意ではありません。カジュアルは子供(タイプ)が似合うものだからです。
たとえ骨格がナチュラルだったとしても、
顔タイプがクールやエレガント、フェミニン、ソフトエレガントの大人タイプの方は、骨感を拾わないデザインでもザラザラやざっくりではなく、キレイめなものを選んだ方が似合うことが多いです。
- 顔タイプでイメージに合うテイストを
- 骨格でスタイルが良く見える服を
- パーソナルカラーで顔映りのいい色を選べば
それがあなたを一番キレイに見せてくれる、本当に似合う服。