スルッと夢が叶ったときにやっていたこと
私のメイクストーリー【番外編】−大人になっても夢はもてる−
前回のストーリーでは、私がいつかやってみたいと思っていた、大学でのメイクセミナー(キャリア講演会)への登壇を実現したお話を書きました。
「学生向けにメイクセミナーをやってみたいな」と心のどこかで思っていたのは実現から半年ぐらい前からだったかもしれないのですが、(潜在的にはもっと前かも)実際にアイデアが生まれてキッカケを掴み、実現に至るまではほんの1ヶ月ぐらいの間での出来事でした。
本当に、トントン拍子で話が展開していったような記憶があります。
話が決まったのが年末、そして実現したのは年明けてすぐでしたが、その講演会が終わった後に私はあることを思い出したんです。
それは…
ビジョンボード。
宝地図とか、ビジョンマップとか、呼び方はいろいろありますが、叶えたい夢や実現したい願望をイメージするものの写真を集めてボードに貼る、というもの。興味がある方は、ググってみてくださいね笑
そういうものがあることを私は起業してから知ったのですが(正確には、スクールに通っていたときに知ったかも)
ちょうどその講演が決まる年の初め頃に、そのビジョンボードを作るワークショップに参加していたんです。
ビジョンボードのことは知っていたけど、なかなか自分でやろうと思ってもやらないし、よくわからなかったところにそのワークショップ開催のお知らせを聞いて、すぐに参加を決めました。
参加するにあたって、仕事でもプライベートでもなんでも、インスピレーションに任せてこんな風になりたい、とかこんなことを体験したい、というようなことをイメージする写真を集めておくように言われました。
それで私も、憧れの女性や行ってみたい場所、こんな風になったら嬉しいなぁというような写真を集めて持っていったのですが…
実はその中に、母校(大学)の写真と、広い教室のようなところで前に立って話をしている女性の写真があったことを、急に思い出したのです。
これら集めた写真たちをコルクボードに貼っていき、
- ○年○月、○○○になりました。のように、完了形で書く。
- 真ん中には自分の笑顔の写真を貼る。
- 夢を叶えた自分のセリフを吹き出しで入れる。
なんてことをしてデコレーションもして作っていき、その後は置いておくだけ。
ちなみにビジョンボードは作ってから、クローゼットの扉を開ければまあ、見える、ぐらいのところにずっと置いていました。
特に意識してみていたわけではないのですが、実現してから急にハッと思い出した感じでした。
ワークショプ当時、何をイメージしてその写真を貼ったのかは今となっては忘れてしまったのですが笑、兎にも角にもビジョンボードでイメージしていたことがいつの間にか叶っていた!ということに背中がゾワっとしたことを覚えています。
でもこれは別に魔法でもなんでもなく、一度「こうなりたい」とイメージで焼き付けられたことを脳が実現しようと情報を集め始めることによって実現に近づくということなのだとか。
叶えたいこと、なりたい自分をビジョンにするってとても大事です。
今の仕事を始めるまで、私は自分のことを結構冷めている性格だと思っていました。
夢なんて大それたこと考えたこともないし、こんな平凡な私に実現できることなんて限られてるだろうぐらいに思っていたかもしれません。
でも、その頃の自分にとってはかなり大きな「やってみたい!」を叶えたことで(興味のあることを学んで、それを仕事にするということ)、自分にも夢はもてるし、叶えようと思えるパワーがあることに気づいたんです。
あ、これを夢というのか?みたいな。そんな感覚。
小さい頃、夢と言ったら例えば歌手になりたいとか宇宙飛行士になりたいとか、そういう壮大なことを描かないといけないんじゃないかみたいな思い込みがありました。
そして、夢が大きければ大きいほど、そんなこと叶えられるわけないじゃん、と否定する自分も現れ始めて。
でも、夢って別に、壮大じゃなくてもいい。小さな「やってみたい」でいいんだ。大人になって、今の仕事と出会ってようやく、それがわかってきました。
自分の小さな夢を叶えてあげると、また別の夢が出てきて。そうやってだんだん、自分の中からインスピレーションが湧き出てくるようになる。
夢が分からなかったとしても、現状に満足はしていない、ということがあるかもしれませんよね。
もし現状に不満があったとしても、何が不満なのか。じゃあどうならいいのか。
それが明確になっていないと、現状を変えられないということでもあります。だから気づいて、認めてあげる。
世界でたった一人の自分に生まれてきて、きっと他の誰とも違う、体験してみたいことがある。それにもっともっと気づいて、たくさん実現してあげたい。
そして起業してからの私は、小さな夢も大きな夢も、馬鹿にしたりしないで「いいね!」って言いあえる人たちと出会えたこと、そんな環境にいられることも幸せなことだなって思います。
大人になっても、夢は見られる。そして、自分の夢を叶えるために行動していい。
ときには、ドキドキしたり、怖かったりすることもあるとは思うけど、それも経験。
あなたが叶えたい夢(望み)はなんですか?パっとひらめくことはきっと、心の奥に眠っていることの一部。
もしそれが、もっと素敵な女性になりたい!憧れられる女性になりたい!美しい女性として生きていきたい!
もっともっと、女性として輝きたい!
そのようなことだったら、ぜひ私にサポートさせてください。
もし夢への一歩が怖くてなかなか踏み出せないなら、ぜひ外見の力を借りてほしい。
自分に自信が持てるようになれば、きっとその一歩は軽くなる。
あなたの夢の実現に、メイクはきっと力になってくれます。
メイクでなりたい自分に先になることだってできます。
そしてもし、なりたい自分、自分の夢なんてわからない、ということなら、まず、自分を大好きになってみましょう。
大好きな自分になれば、きっと自分自身に夢を見ることを許せるようになるから。許せるっていうと大袈裟に聞こえるかな?
許可できるというか…夢見ちゃってもいいんじゃない?みたいな!
そのために、メイクの力を借りてみようかな?と思ってもらえたなら嬉しいです。
自信を持って、お手伝いします!