あなたの笑顔、伝わっていますか?
日々のレッスンでの写真撮影タイム。
メイク後のアフター写真を撮るときは「笑ってください^^」とお願いしています。せっかくの素敵なメイクがよりいっそう映えますからね。
で、もちろん皆さん笑顔になってくださるのですが、最初は
それでは笑顔が伝わらない(笑顔になっていない)。。。汗
ということがよくあります。
笑顔が相手に伝わるためには口角が上がっていることが必須です。にもかかわらず、口角を上げるのって大人になると意外と難しいんです。
日本語の発音の影響もあり、日本人は表情があまり動かないなんてことも言われます。
激しく感情表現する子供の頃と違って、大人になると誰しも表情は動きにくくなるもの。(もちろん個人差はある)
現代人は無言でパソコンやスマホに何時間も向き合うことも多く、さらにマスクをしていたりすると尚更表情には意識が向かなくなります。
さらに、真剣になっている時って意外と口がへの字口になっていたりするのです!
あまり動かさないことで表情筋が硬くなり、余計に顔を動かしにくくなるという悪循環に。
笑っているつもりでも笑えていなかったり、無意識に怖い顔になっていたなんてこともあるわけです。
写真を撮られるということにもあまり慣れていないと、どんな顔をしたらいいのかわからないということもあるかと思います。
そんなわけで撮影する時には口角の上げ方を指導させていただくことも。
よくあるのが、口角をあげているつもりで口がニーッと横に伸びてしまうケース。口だけで笑おうとするとそうなりやすいようです。
ではどうすればいいかというとほっぺたを上方向に持ち上げるようにしてみてください。そうすると筋肉で引っ張られて口角も上がります。
ほっぺたにたこ焼きを作ったまま(わかるかな?ほっぺたの上で親指と人差し指で◯を作ります)発声練習するのもいいそうです!
何枚か写真を撮ってずっと口角を上げていると顔が疲れてくるという方も。
でも、頬を持ち上げる=表情筋の筋トレになるので、結果ほうれい線の予防にもなります。嬉しい副産物ですよね?
しかも、人は笑うと幸せを感じるのだそう。幸せだから笑うのではなく笑うことで’幸せ’と脳が感じるようになるのです。
ぜひ、鏡に向かって笑顔を作る(頬、口角を上げる)練習をしましょう。練習をしていて疲れるということは、普段動いていない、慣れない動きだということ。
笑っているつもりでも、その笑顔が実は伝わっていないかもしれません。
一人でいても、マスクをしていてもぜひ、口角を上げることを意識してくださいね。
メイクを学ぶこと=自分の顔と向き合うこと。
そこには、たくさんの気づきがあります。
いつまでも、輝く女性でいたいと思いませんか?輝かせるためには、意識を向けて、磨くこと。
無表情のまま、スマホを見ているその時間の一部を、鏡に向かって笑顔を作る時間に変えてみてはいかがでしょうか。
画面ばかりではなく、自分のことを見つめてあげる時間を大切にしましょうね。
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