40代・50代必見!オシャレだけじゃない、本当の垢抜けとは?
似合うと思っていた服が、年齢とともに似合わなくなってきた…。
ファッション誌やSNSで素敵と思うコーディネートのマネをしてみたりするけど、なんか違う。
そんなお悩みはありませんか?

私自身も40代前半までずっと、「おしゃれになれば、素敵になれる!」「服選びが成功すれば、おしゃれにみえる!」そう思ってきたからこそ
ファッション誌を熟読したり、スタイリストさんの本を読んでみたりして研究していたつもりでした。
でも、頑張って情報収集している割には、なんかパッとしない。これでいいのかなぁ…と自信が持てずにいたんですよね。

実は、40代以降の女性が垢抜けるためには、過去の私のように服を変えるだけではダメで…メイクをアップデートして見た目をバージョンアップさせる必要があるのです。
私自身の変化です↓

左 40代前半→ 右 50代前半(現在)
50代の今の方が、若返ってる!垢抜けた!と言われる変化の一番の理由が、メイクを変えたこと。
それまでの私は、メイクを「しているつもり」ではありましたが(左)、すっぴんのように見えていたんですよね。そもそも、メイクをすることでここまで見え方、印象が変わるようになるということを知らなかったんです。
服や髪型が違いますし、ここまでくると別人すぎてわかりにくいかもしれないので(笑)、レッスン受講生さんの変化もご覧ください。
同日での変化です。



みなさん服装が同じ、メイクを変えただけで、「垢抜けて」見えていると思いませんか?
実は、40代、50代の垢抜けには、おしゃれ以前に必要な要素、3つのポイントがあるのです!
それは…
これをわかりやすく叶えてくれるのが、「メイク」なんです!
メイクで叶える、「透明感」「軽やかさ」「明るさ」の作り方
ではどうすれば、メイクで「透明感」「軽やかさ」「明るさ」を作ることができるのでしょうか?
具体的に解説していきますね。
1.透明感は、肌の色ムラをなくすことで蘇る
「透明」の反対を考えてみると…「濁っている状態」
肌に色ムラや、くすみ、影などがあると、濁(にご)って見えてしまいます。
この「肌にごり」があると、疲れて見えたり、不機嫌そうに見えてしまう可能性が高くなります!
「肌にごり」を解消し、透明感を手に入れましょう。
ー肌にごりを消す方法ー
ファンデーションを厚塗りする=厚化粧だから、ナチュラルにするために薄くのばさばきゃ!と思っていませんか?
多くの方が、ナチュラルメイク=「薄いメイク」と勘違いされているのですが、そうではありません。
1つずつ必要なプロセスを積み重ねて、「ナチュラルに見えるように作り込む」のが、本当の「ナチュラルメイク」です。

そう聞くと、「…え、なんだか難しそう。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
ポイントは、
ファンデーションを適切な場所に、適正な量を塗ること。
具体的には、目の下、鼻の横に位置する「ビューティーゾーン」に塗るのですが、そこが綺麗だと肌全体が綺麗に見えます。
そしてそれ以外の場所は極薄にして、「メリハリをつけること」が大切。
そうすることで、ファンデーションをしっかりと塗った場所だけに光が集まり、肌のアラを飛ばしてくれます。

分厚く塗り固める必要はないけれども、一度、いつもよりも多めに(ビューティーゾーンだけ)思い切って塗ってみてください。
目の周りのクマが気になる方には、オレンジ色のコンシーラーがおすすめです。目の周りにはファンデーションを塗らずに、代わりにコンシーラーを塗るのです。
クマは色が濃いとファンデーションでカバーしきれないですし、カバーしようとたくさん塗るとヨレの原因にもなるので、色の力で目立たなくさせるのが有効です!
2.「軽やかさ」は垢抜けに必須!重たくならないメイクとは?
厚化粧はしたくないけど、華やかさは欲しい!というのが、大人女性共通の願いではないでしょうか?
でも、華やかにしようと頑張ると、なぜか「昭和感」が出る…。
目鼻立ちをはっきりさせたくて自分なりにやってみたアイメイクやノーズシャドウなどが、顔を「重たく」見せてしまって逆効果!
そんな勿体無い状態になってしまっていませんか?
ここではあえて、「重たさ」を手放し軽やかになるために必要なことをお伝えしておきますね。
ー「重たさ」を手放す方法ー
「重たさ」の原因となっていることの多くは、色選びと色の使い方。よくある「重た見え」の原因と改善策を解説していきます。
①ファンデーションの厚塗り
1.で解説したことと重なる部分もありますが、ファンデーションの厚塗りは「重た見え」の原因にもなります。
ナチュラルメイクを目指して薄すぎる方が多い一方で、厚塗りになってしまっている方も多くみられます。
なぜ厚塗りになってしまうのか?というと、そもそも「ファンデーションは肌を覆うもの」という意識があるから。
素肌をそのまま晒すわけにはいかないし、シミそばかす、毛穴など肌の「アラ」を隠さないといけないからと塗っているうちに、「厚塗り」になったり、顔全体がのっぺりとした印象になってしまうのです。
ファンデーションは肌を「隠す」ものではありません。塗ったところに「光」が集まる仕組みになっています。
その性質を生かして、頬の高いところに光を集めて、目立たせたくない「アラ」は光の効果でくらませる。
そうすることで、全体的な厚塗りを避けて肌を美しく見せることを目指しましょう。
②濃いアイブロウカラー
眉がどんなにキレイにかけていても、色が濃すぎると眉毛だけが浮いて見えてしまい重たい印象になってしまいます。
アイブロウマスカラを使って色を明るくすることで、眉毛の存在感が薄まり軽やかに柔らかい印象になります。
眉は「顔の額縁」。額縁が目立ちすぎたら、飾られている絵の魅力が半減してしまいますよね。あくまで視界を邪魔せず顔全体に溶け込むような、存在を主張しない眉を目指しましょう。
③アイシャドウの色が濃すぎる
アイシャドウの色が肌に合っていなかったり、濃すぎると目の周りが重たく暗い印象に見えてしまいます。特にグレーが混ざったような濃い色のアイシャドウは、肌の色が濁って見えてしまうことがあるので気をつけましょう。
④アイラインが強すぎる
黒でしっかりと引いたハネ上げアイラインなどは、やりすぎると重たく見える原因になります。
特に日常のメイクでは、まず大切なのは、アイライナーで「まつ毛の間を埋める」こと。線を引かずとも目力をアップさせることができます。
特に全体のメイクが薄めな場合、アイラインだけがしっかり濃く引かれていると悪目立ちしてしまう場合もありますので気をつけましょう!
⑤チークやリップなど、全体的に使う色が暗い
③のアイシャドウもそうですが、使う色が全体的に「暗い」「冷たい」方向によりすぎていると重たく見えます。
大人のメイクを意識するとついグレーやブラウン、ローズ、ボルドーなどの落ち着いて暗めの色を選びがちですが、やりすぎると全体的に重たい印象になります。
以上のNGポイントに気をつけて、メイクで全体の印象が重たくならないよう、「軽やかさ」を意識して抜け感のある大人の垢抜けを目指しましょう!

3.メイクで「明るさ」を纏い、思わず話しかけたくなるような印象に
年齢を重ねていくにつれ、自ら補っていくべきなのが「明るさ」。
ただ色が明るい、美白、という意味でなく、にこやかで光を放っているような、「真の明るさ」を手に入れていきましょう。
明るい印象を作るのは光と色と形。2つのアプローチで「明るさ」を表現する方法を解説していきますね。
①光で表現する「明るさ」
そもそもメイクというのは「光と影のコントラスト」であるということをご存知の方は少ないかもしれません。
2.の①で解説したように、ファンデーションは塗ったところに「光が集まる」性質を持っています。
特に大人の女性はリキッドファンデーションを使うことで、乾燥を防ぎ肌の「ツヤ」が持続し、まるで発光しているかのような肌のツヤを表現し続けることができます。
そしてその持ちを良くするためにも、メイク前のスキンケアでしっかりと保湿することも大切です。
さらにハイライトを目頭や鼻の付け根、目尻の下あたりに入れることで、さらに発光するようなツヤを仕込んでおきましょう。
②色で表現する「明るさ」
明るい印象を作るのにおすすめの色は「コーラル」。アイシャドウの一部やチーク、リップにコーラル系の色を取り入れることで、若々しく明るい印象を纏うことができます。
③形で表現する「明るさ」
「明るい人」の印象は笑顔から生まれます。そして、笑顔印象はメイクで作ることができます。
- 眉…眉山の「角」をカットして「アーチ形」の眉に
- チーク…目の下を中心にして丸くグラデーションを作る。ペコちゃんやアンパンマンのほっぺたのイメージで
- リップ…口角の下に細くハイライトを入れておくと、口角が上がったように見えて真顔でも笑顔に

いかがでしたか?
メイクで「透明感」「軽やかさ」「明るさ」を表現して、40代、50代からでも叶う「本当の垢抜け」を手に入れましょう!
メイクで顔が垢抜けることで、「似合わなくなってきた…」と思っていた服も似合うようになります。
垢抜ける順番は、「顔」ファーストで!
もっと詳しく知りたい!という方は、無料メール講座「上品美人になる方法」でぜひ上品な大人の垢抜けの秘密を受け取ってくださいね。

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