普段着でも生活感を感じさせないポイント
顔タイプ…フレッシュ
骨格タイプ…ウェーブ
パーソナルカラー…サマー
身長…155cm
の、アラフィフです。
ちょっとそこまで出かけるにも、ちゃんとキレイにしている人って素敵ですよね。
できればそんな女性でいたいけど、普段着を着るとどうも生活感が出てしまう…そんなお悩みを持っている女性も多いようです。
生活感がある=おばさんにはなりたくないというのが、多くの女性の心の声ではないでしょうか。
見た目に生活感が出る、出ないの違いはどこにあるのでしょう?私が思うポイントをいくつかお伝えしますね。
たとえば、この日のコーディネート。
トップスはユニクロ。デニムはおそらく5年以上前に買ったRED CARDのものです。
ネックレスは有楽町のどこかのショップで買いました。ピアスはLUCUS JACKのもの。
コートは、まだ少し寒かったので色だけでも明るく。
『えっ!美香さんもユニクロ着ることあるんですか?』と言われたことがありますが…普通にあります。
プチプラのものをきれいめに着こなすコツとしては、体型に合っていること、ベーシックカラーを選ぶこと、ベーシックな形を選ぶこと。
私が着るユニクロで一番多いのはタートルのリブニット。この日のものもそうです。色はネイビー。
かなり濃いネイビーなので、黒に見えるかもしれませんがネイビーです。ネイビーは上品、知的に見えきちんと感を出しやすく、また黒と比べて万人に似合いやすい色でもあるのでベーシックからの中ではオススメです。
…ただこれから春に向けてはどちらかというと白やベージュも明るくていいですね。リブの細さもポイントです。
体型を気にする方は、隠そうとしてオーバーサイズや、体のラインが隠れるニットやデニムを選びがちですが、だぼっと感があるとそれだけで体の緊張感がなくなりますし、おばさん感が出やすいので要注意です。
リブのようにここまでぴったりでないにしても、付かず離れずぐらいまでのフィット感のものがよりきれいめに見えます。
トップスとデニムだけだと超シンプルですよね。
そこにネックレスとピアスをするだけで急にきちんと感、おしゃれ感が出ます。
ネックレスは頭からかぶるだけだし、ピアスもひっかけるだけ。そこまで面倒くさくないですよね。
高いピアスを普段からするのは気が引ける…という方。
服と違って劣化しにくいアクセサリーは、
使えば使うほど一回の値段(使用料)が安くなります。使わないのはまさに宝の持ち腐れです。
さらに靴ですが、ここに足元がスニーカーだとカジュアル感が強くなります。
顔タイプが子供タイプだとスニーカーが似合うと言われますが、私は顔タイプがフレッシュの子供でもスニーカーは苦手です。
その理由は、スニーカーをはくと途端に意図しない『子供』になってしまうから。
さらに、ひそかにコンプレックスでもある足がキレイに見えないからです。
まったく履かないというわけではないですが。あとは、実は面倒くさがりで、スニーカーは脱ぎ履きが面倒、という隠れた理由があるのですが…
身につけるものを選ぶとき、『似合うから』という理由だけで選ぶ必要はありません。
足元がパンプスになっただけでもきれいめ感がでますよね。
そして、着るものもそうですが、生活感が出るか出ないかの決定的な違いは、メイクしているかどうか。
ノーメイクの状態は、無防備ですし、自分に気を遣っていないことが外からわかるだけでなく、自分自身の気持ちにも影響を与えます。
今誰かに会いたくないな、と思うと顔を隠したくなったり、自信を持って堂々と歩けませんよね。
フルメイクでなかったとしても、
- クマが隠れている
- チークで血色がある
- 眉が整っている
- リップを塗っている(唇に血色がある)
これがあるか、ないかだけでもだいぶ違います。
そして、髪型。
- スタイリング剤を毛先につけて、毛先にばらつきがないようにする。
- トップをふわっとさせる。
これだけでも違います。
ネイルの色も意外とポイント。オシャレ感が出るのは圧倒的に赤やボルドー。写真でも一目でわかりますよね。
ただこれは、お仕事や好みなどにもよると思うのでおまけです。
要は、生活感が出るか、出ないかは、自分に手をかけているかどうか。それを面倒くさいと感じてやらなくなった状態が、生活感のある状態なのです。
一番身近な環境であり、一番身近な『人』のモデルが自分。
まず自分を整えることで、心にも余裕が生まれ、人との向き合い方も整います。外見は、内面と深く繋がっているのです。
まとめると…
- 服…シンプルな服でも、靴やアクセサリーなどどこかでできれいめ、きちんと感を入れる。
- 髪…毛先やトップなどを整える。
- メイク…くすみをカバーして血色をプラスする。
この3つを意識するだけでも、生活感を感じさせない素敵女性になれるはず。
よかったら取り入れてみてくださいね。