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眉毛特訓で「困った顔」にさようなら!?【私のメイクストーリー④】

 

 
すっぴん風メイク歴20年以上の専業主婦が、メイクを人に教えるようになるまでをストーリーでお届け
 
 

ポキッ折られた自信の芽

 
イメージコンサルタント養成スクールに通いたい!
 
無事夫への決意表明?も済ませ。いざドキドキしながら銀座のスクールに通い始めた私。
 
初回の授業はなんと、苦手意識があり、できることなら避けて通りたい、と思っていた(笑)メイクの授業でした。
 
 
そもそもスクールを知ったきっかけはパーソナルカラー診断を受けられるサロン探し。
 
いくつか見た中で、ビフォーアフター写真が載っていて、その変化がすごく素敵で衝撃を受けて興味を持ったのですが(お客さんとして)
 
その時は、その素敵な変化がメイクによるものだ、ということにすら気づいていなかった気がします。(どんだけ?!)
 
 
初回の授業の時の心境は、今思えば自動車教習所に行って初めてマニュアル車を運転するときの気持ちに似ていました笑
 
 
というのも私の実家には車がなく車に乗る、という体験自体あまりしたことがなかったのですが、(しかも車酔いするから乗るのもあまり好きじゃなかった。)
 
無謀にもマニュアル車で免許を取ろうと学生の時に通った教習所。
 
その最初の授業の時はどこを見たらいいのか?自分の手と足をどう動かしたらいいのかどう動いているのか全くわからない状態!
 
 
その時の状況にそっくり笑(伝わるかな)
 
授業での先生の説明はわかるのですが、それを実際にやるのはまた話が別ですから。。。
 
日程の都合でマンツーマンで受けさせていただき、手取り足取り教えていただいたのですが…
 
帰ってその日から自分の顔で復習しましたが、化粧水のつけ方からしてテキストを見ながら、ふられている番号順に手を動かしてやっていました笑ぎこちないことこの上なし。
 
 
それでも、初回そこまで緊張することなくどうにかこうにかモデルさんにメイクをすることができたので、
 
「お?意外といけるんじゃない?」という感覚になってもいました。
 
その芽生え始めていた
 
「できるんじゃない?」
 
という気持ちがポキッと折れたのは、次の授業の時。
 
2回目からは私以外に3人の同期のメンバーとの授業になったのですが、ご一緒した皆様がこれまた素敵な方ばっかりだったのです。
 
 
 
 
  1. 私より10歳以上年下のメイク大好きキャリアウーマン。
  2. すでにカラーの資格は取得されていて
  3. 開業しているおしゃれなカラーリストさん。
 
そして、もうすぐ授業が始まる、というタイミングで部屋に入ってきたモデルのように美しい女性を見た時には
もう。。。
 
固まりました。(笑)

 

その方は10年以上エステティシャンとして活動されている、ご自分のサロンを持っている方でキャリーケースいっぱいにメイク道具を詰め込んでお越しになりました。
 
もうそれを見ただけで完全に気後れ。
 
素敵なその方たちと自分を完全に比べてしまっていました。
 
自分を、スタートラインから一歩出遅れている人認定してしまいました。
 
やっぱり私、場違いな人だ。。。
 
と、自信をなくしていきました。
 
 
 

眉毛特訓はじまるも。。。

 
そうは言っても進んでいく授業。毎回鏡の前に並んでモデルさんにメイクをしていきます。
 
もちろん、モデルさんにメイクをすることも難しかったですが、むしろ何より苦戦したのは自分自身のメイク!
 
 
家では毎日セルフメイクを練習していましたが、自分では教わった通りにやっているつもりでもなかなかうまくいきませんでした。
 
中でも難しかったのは眉毛!
 
それまでの私はといえば生えている眉毛をほぼなぞっただけのテキトウ眉メイクでした。
 
やり方なんて知りませんでしたから。
 
ただ、自分が元々「困った顔」ということは認識していて
 
 
困ってないのに困った顔※高校生の時仲の良い友達によく「困った眉毛」とイジられてました笑
 
 
それがどうやら眉毛が離れているからだといつの日か気づいて、眉頭を少し足すということは以前からしていましたが
 
 
それだけではダメだったようなのです。
 
そして、くる日も来る日も習った眉毛を練習して
 
スクールのFacebookグループに自分の眉メイクを晒すという勇気のある行動にも出たのですが※強制じゃないけどそういうお題があったんですね、確か。それに取り組んだ素直な私
 
(数ヶ月後あまりにも恥ずかしくて削除しちゃいました。とっておけばよかったなぁ)
 
自然な眉をかけるようになったのはそれからだいぶ後のことでした。
 
一生懸命眉を日々特訓していた当時の私。こんなもんじゃなかったですが苦笑
 
「困った顔」では無くなったけど…やっぱり不自然!!
 
それまでほぼスッピン風メイクだった私がいきなり下手な眉を描いたり、しっかりとファンデーションやらアイシャドウを塗るようになったもんだから
 
 
子供たちには違和感でしかなかったのでしょう。
 
息子には顔を見るたび
 
「なんでそんなに眉毛濃いの?」
 
と言われ(実際に濃かったんだと思う)
 
本当に濃い。。。
 
 
長女には「ママ、顔が無駄に白い」とディスられ
 
無駄に白いと言われた日、涙※加工してるからちょっとマシ
 
それでも、特訓の日々は続いたのでした。
 
気づく方もいらっしゃるかもだけど、ホクロ2個除去しました。整形とかエステはしてないです!
 
 

第5話につづく

 

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