エラが目立つ理由と、目立たなくする方法
そうおっしゃる方のほとんどに、この習慣があります。習慣というか、クセ。
それは、歯を食いしばる。噛み締め癖です。
歯を食いしばるって、頑張っているイメージですよね。全身に力が入り、緊張しているのです。
無理したり、我慢したり、頑張っている人。エラ張りさんには、頑張り屋さんが多いです。
もっと言うと、ご本人はそのことに気付いていない、ということも多いです。
肩に力が入り、歯を食いしばっていること。無理したり、我慢していること。頑張っていることに。
なぜというと、それが習慣、当たり前になっているからです。
歯を食いしばることによって、噛み締めた時に硬くなる咬筋という筋肉が発達してくるのでエラが発達して顔が大きく!なってくるのです。
習慣というのは、繰り返しにより作られ、いつの間にか無意識にするようになったこと。
歯磨きだって、シャンプーだって、意識せずに手が勝手に動いていますよね。
食いしばりも同じで、いやむしろさらに深く無意識の状態でしていることなのではないでしょうか。
先日歯科衛生士さんが教えてくれたのですが、口を閉じているときは、舌が上顎につき歯と歯がくっついていないのが正常な状態なのだそう。
寝ている間などは止めることができないかもしれませんが、起きている間に、まず気づくことができれば一歩前進。
気づく→止める→また気づく→止める→の繰り返しこれを続けることで少しでも習慣をやめていけば、歯止めをかけることができます。
さらに、力が入って凝り固まった咬筋(噛んだ時に硬くなるエラのあたりの筋肉)をマッサージでほぐすことで解消していくことができます。
肌の表面に摩擦をかけないように、奥の筋肉にアプローチするよう気をつけましょう。
噛み締め癖のある方は肩にも力が入っていますから、肩や首筋も硬く凝っています。
お客さまでもエラを気にされている方は多いです。
お顔や首筋を少しマッサージすると痛くてそこで凝っていたことに初めて気づく方も多いです!
体型や姿勢、顔の形や肌の美しさまで…実に多くのことが、習慣で決まってきます。無意識の習慣で。
無意識に気づく→習慣を変える
変わるためには、これが絶対に必要です。
敏感肌の人はスキンケアの際に力を入れて摩擦を与えているいることが多かったり、口角が下がっている人は不機嫌そうな顔をしていることが多かったり。
日々の習慣が、あなたを作っています。
生まれつきの骨格や体型は、変えられない部分もありますが、日々の習慣で変えられることはたくさんあります。
メイクも、あなたを作る習慣の一つです。テキトウに、無意識に習慣化したメイクになっていませんか?
実は、メイクでもエラを目立たせなくする方法があります。
今のメイクは、あなたをキレイにするための良い習慣になっていますか?もしそうでなかったらもったいないの極み。
メイクが良くなることで、自分の顔が好きになり、笑顔で表情が緩み、食いしばりも減っていくかもしれません。何より、メイクで顔の形を変えて見せることだってできてしまうのです。
人生は、日々の積み重ねでできています。そして1日は、小さな習慣の積み重ねです。
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