可愛い顔から美人顔になるメイク
女性のタイプを非常にざっくりと大きくふたつに分けるとしたら、
「可愛い系」と「美人系」
になるのではないでしょうか?
可愛い系=子ども顔、若く見える
美人系=大人顔、落ち着いて見える
顔の特徴によってこの印象は変わってきます。
もちろん、どちらかに極端に偏っている方ばかりではなく、両方の要素をバランスよく持ち合わせていて、シーンや服装、相手によってどちらにもみられる、という方もいらっしゃいます。
可愛い系の女性は若々しく見える、親しみやすいなどの印象がメリットとなる一方で、舐められやすい、下に見られやすい、仕事を任せてもらえないなどのお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
逆に美人系の方は落ち着いてみられる、信頼されやすい、丁寧な応対をされるなどのメリットを感じる一方で、お高く止まって見られる、キツくみられるなどがお悩みの方が多いです。
上品美人メイクアカデミー受講生の里恵さんは、子ども顔のフレッシュタイプ。
親しみやすくて、若々しくて、可愛らしくてとても40代には見えません!そこが魅力なのですが、美人系の女性に対する憧れもありました。
ビフォー(DAY3)はこちら。
【Before】
DAY1、DAY2からさらに進化されてとってもメイク上達されました。
ここからさらに応用編として、色使いでイメージチェンジ、更により「なりたい自分」に寄せる、ということをやっていきました。
これからご自分のサロンを持つために準備中の里恵さん。
それを考えた時に、若々しい、親しみやすい里恵さんの魅力を生かしながらも、さらに信頼感のある大人の女性の印象をプラスするメイクをご提案しました。
【After】
可愛い系から美人系へ!素敵です!
変わったポイントを解説していきますね。
目と目の間が少し開いている里恵さん。
目と目の感覚が広いことは、可愛らしさを持つ子ども顔の要素の一つです。
なので、アイメイクで目を少し中心に寄せていきます。そのためにアイシャドウの締め色を目頭側に厚めに入れました。
女性らしさを表現するため、アイシャドウ、アイラインにはピンクやボルドーを使いました。
また、眉頭もほんの少し内側に寄せています。
さらに、大人顔のポイントの一つである立体感を足すため目頭の下に少しノーズシャドウを入れました。
大人顔の要素のもう一つとして顔の縦幅が長いことも挙げられるので、
チークの面積もキュッとコンパクトにし、フェイスラインにシェーディングを入れることで顔の横幅を狭くし、顔を縦長に近づけます。眉山も少し高くするとさらに縦幅が増します。
髪のトップも少しボリュームを出して全体的にも縦幅をプラスして完成!
若々しいフレッシュな印象はそのままに、優しげながらも意志と信頼感を感じさせる女性へと変身しました!
ご家族とのお出かけはいつものナチュラルなイメージ
お仕事の時は右の大人のイメージと使い分けてもいいですよね!
可愛い系から美人系へ変化のポイント
求心、立体感、縦長の輪郭、が大人の要素。それを表現するために…
- アイシャドウの締め色を目頭側厚めに入れ、眉頭を内側に少し足すことで、目と目を近づけ求心顔に。
- ノーズシャドウを入れホリを作り、顔に立体感をプラス
- チークの範囲を狭めに、フェイスラインにシェーディングを入れ顔の縦幅を長く見せる
リップの色も少し濃いめにしたことも美人系に寄せるポイントの一つです。
この、可愛い系を美人系に寄せるテクニックが使えるようになると、
落ち着いて見える、信頼感が増す、女性らしさがアップするなどの印象の変化を起こせます。
異性といつも友達っぽくなってしまって、恋愛関係に発展しない!なんて方にもおすすめですよ。
人から見た印象はもちろんのこと、セルフイメージが変わって仕草や表情まで変わってくるから不思議です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
こんな高度なテクニック自分ではできそうにない!文章を読んだだけではよくわからない。でもできるようになりたい、という方はぜひ、上品美人メイクアカデミーへお越しください。
基本の「き」からステップバイステップで伝授していくので、いつの間にか応用メイクまでできるようになりますよ。
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